信号待ちをしながら、横にいる乳母車の赤ちゃんが可愛いので笑いかけていたらニコッと笑い返したくれた。暑さも、もやもやしていた気分もいっぺんに吹き飛んで心が洗われた。

２８才だしな・・・。心・技・体の全盛期だった北京オリンピックに出場させてやりたかったな・・・。国内予選での優勝も含め「ママでも金」とか言って馬鹿な政治家のまねごとをしている奴に二度も勝っていたのに・・・代表の座を奪われて・・・。可哀想・・・。

毎日、あれこれ考えながら蕎麦を打っていますが、一つ課題を克服するとまた失敗・・・。また考えて、また失敗の繰り返し・・・。同じ失敗を幾度も繰り返し・・・。我ながら情けない。生徒には「１時間の勉強で１００点取る人もいるが、その１０倍、１００倍かけて頑張って１００点とった方が価値がある」と言っていたのだが・・・。ありゃ嘘だ・・・。

「自分より弱い者に対して一方的に身体的・心理的に攻撃を加え、相手が深刻な苦痛を感じているもの。起こる場所は校内外を問わないこと」と文部科学省で定義づけているが、何故、この定義が示されたのか・・・・、学校や教師は、その原点を思い返してほしい。それが「いじめ」か「遊び」か区別のつかないような生徒間のトラブルが多発した結果であると言うことを・・・。今、報道されているような事件は、暴行・恐喝・窃盗・殺人等であり、いじめとは何ら関係ない凶悪な犯罪である。しっかりしろ！！未熟な教師ども・・・。それと馬鹿親に負けるな・・・。報道関係も訳も分からないで「いじめ」を連発するな・・・。まったく（プンプン）

決勝戦の夜は、本別時代の教え子達と飲んだ。みんな大人になっていた（あたりまえか）自分が指導していた歳を越え、皆しっかりと生きているようで嬉しかった。２年連続の決勝戦敗退の沈んだ気持ちを彼らの成長した姿が癒してくれた。大切なことは「結果ではなくいかに生きたかだ」と改めて思い知らされた一日だった。遠軽高校の野球部は、現監督の下で必ず近い将来甲子園に行くと確信している。夢を見続けることが出来ることに感謝しながら二日酔いのスパー十勝？で帰ってきた。