2015年3月18日
カテゴリ:蕎麦道
そば打ちの一連の流れは、店の片隅に佇む木鉢からの続きになるが
一番緊張するのが最後の仕上げ、そば切りだ。
左手に添えられているのが駒板といって、同じタイミングでずらし
ながら切っていく。この動作が難しく、この瞬間だけは全身の神経
を手元に集中する。
周りから見れば鬼の形相なのかもしれないが、お客さんに旨い蕎麦
を食べてもらいたい一心で切れ目を入れている。
やはり当店は蕎麦が看板メニューなので、手抜きをするわけには
いかない。
今日も天気が良い。
忙しくなりそうだ…
店主 佐藤
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これが木鉢です。店の片隅に置いてあるのを見た方もいらっしゃる
でしょう。あれはディスプレイとして置いてある訳ではなく蕎麦を
作るための大事な道具なのです。
この鉢の中にそば粉などの材料を投入し、手でもみ上げていきます。
特に難しいのが調整に使う水の量で、その日ごとに天候・湿度など
が変わってきますのでとても神経を使います。
しかし、この作業が蕎麦の出来に深く関わってきますので気の抜けない
部分です。私の考えとしては、お客様に出来るだけ新鮮な蕎麦を
味わって頂きたいと考えていますので、そば打ちは開店直前に行う
ことを常としています。
まあどんな食べ物でも一緒ですが、気持ちが入っていないもの
は美味しくないですから…
店主 佐藤
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2015年3月13日
カテゴリ:蕎麦道
タイトル通りの話になるが蕎麦の作成方法は2種類存在する。
まあ正直いって店の裏側を見せる形になるので気恥ずかしい
部分のあるが興味がある方もいらっしゃると思うので紹介
してみたいと考えた。
もちろん安心してもらいたいが、当店は手打ちが基本であり
手を抜いた作業工程は一切存在しない。
だだ知って貰いたいのは機械打ちだからといって味が悪くなる
訳ではないということ。
興味が出たのではないだろうか?
続きは明日に公開するので期待してお待ちいただきたい。
店主 佐藤
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