母校って校名じゃないんだよな。自分たちが学んだ校舎なんだよな・・・。長野県の上田市浦里小学校が火災で焼けた。地域で大切にしてきた歴史ある木造の校舎だ。そこを卒業した消防士は泣きながら消火活動をしていたようだ。かけつけた地域の人達や生徒も泣いていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小生の学んだ学校はすべて新しく建て替えられた。勤務した学校も大半が建て替えられた。それでも寂しさは感じる。浦里小学校の関係者の悲しみは痛いほど分かる。校舎が新しくなればいいってもんじゃない。でも、いつまでも生き続けますよ・・・あなた方の学舎は、あなた方の心に・・・。

「自分より弱い者に対して一方的に身体的・心理的に攻撃を加え、相手が深刻な苦痛を感じているもの。起こる場所は校内外を問わないこと」と文部科学省で定義づけているが、何故、この定義が示されたのか・・・・、学校や教師は、その原点を思い返してほしい。それが「いじめ」か「遊び」か区別のつかないような生徒間のトラブルが多発した結果であると言うことを・・・。今、報道されているような事件は、暴行・恐喝・窃盗・殺人等であり、いじめとは何ら関係ない凶悪な犯罪である。しっかりしろ！！未熟な教師ども・・・。それと馬鹿親に負けるな・・・。報道関係も訳も分からないで「いじめ」を連発するな・・・。まったく（プンプン）

札幌南高校で担任をしていたときに校内の球技大会で優勝したことがあった。早速学級通信で「サッカーで優勝したよ」と取り上げた。あれから約２０年、その時の教え子から「高体連札幌支部大会で優勝しました」とメールが入った。前日のベスト４に続いての嬉しい知らせだった。「部活動は３年で型をつくり、結果をだすには５年かかるよ」と偉そうに言っていたのだが・・・やられた・・・。田部ちゃん「５年で全道優勝！！１０年で全国優勝」と修正します。２０１０年の６月１日開店から数えてちょうど３年目に入り、いい日になりました。ありがとう。

教職を終えて、一番の楽しみは、教え子達の成長である。昨日、高体連札幌支部予選サッカーの試合で教え子の率いるチームがベスト４に勝ち上がり全道大会の出場を決めた。試合後、教え子から電話が入った。喜んでいる様子が目に浮かび幸せな気分になれた。木曜日の定休日で常連さんからのお誘いもあり、美味しいお酒になった。